COCONOアートプレイスは、2025年度に次のようなラインナップで企画展を開催いたします。各企画展の詳細につきましては、決まり次第ホームページでお知らせいたします。
■企画展Ⅰ 「近藤吾朗展」 4月12日~6月22日
大野市出身の近代画家、近藤吾朗は、中国やフランスなどに滞在し、東洋美術や西洋美術を学び、晩年は静岡県裾野市にアトリエを構え、富士山を好んで描きました。近藤吾朗は、重厚感のあるマチエールで描き、そのものの内面までも描くことを追求した実力派の画家です。また、同時代の作家には岡本太郎、北川民次、利根川光人など、自らの表現を確立して名声を得た作家も多く、地元出身作家である近藤吾朗と同時代の作家作品を紹介します。
■企画展Ⅱ 「- レトロ印刷 JAM presents - シルクスクリーンなう」 7月19日~9月15日
大阪に拠点を持つ印刷会社「JAM」で制作したシルクスクリーンとリソグラフの作品展です。「JAM」はレトロ印刷としての認知度も高く、孔版印刷の魅力を発信する場所としても期待されています。「JAM」を起点としたさまざまな作品を展示し、シルクスクリーンの現在と可能性を探ります。
■企画展Ⅲ 「靉嘔新作展」(仮称) 10月4日~2026年1月12日
小コレクター運動の作家として大野に最も馴染みのある靉嘔の新作展を開催します。同時に、フルクサスのメンバーとしての顔も持つ靉嘔を中心とし、他の作家の作品展示やパフォーマンスを行います。フルクサスの作家が大野に与えた影響などにも掘り下げます。
■企画展Ⅳ 「前田鎌利展」(仮称) 2026年1月24日~3月22日
福井県鯖江市出身の書家・アーティスト、前田鎌利によるExihibition「ETERNAL」は「永遠」をテーマに、人間の営みと時の流れを探求する展覧会です。古来より受け継がれてきた「書」という表現手法を用いながら、現代的なアプローチを取り入れ、書道をアートとして表現しています。
◎そのほか
企画展ごとにワークショップ / 小コレクター運動を知るトークイベント
COCONOマルシェ / 周年記念イベント
カフェの営業
などワークショップやイベントも予定しております。